エアタグ投稿に伴って、携帯端末のネットワーク通信、ひいてはエアタグ投稿に影響する電波状況の確認を行いました。
今回の確認方法は、立山・室堂の各散策コースにおいて、AR部メンバーがそれぞれ持ち寄った携帯電話、スマートフォンそれぞれで
画面上に出るアンテナを確認する簡単な方法です。
確認のたびに確認したメンバーをデジタルカメラで写真(jpgデータ)を撮影しました。
その際に散策コースにおいて各グループに1つずつ、その場における時刻情報と緯度経度を記録できるGPSロガーを所持し、それによってコース中の歩行経路における緯度経度の取得、そして時間情報を取得しました。下に掲載したのが今回使用したGPSロガーです。
jpgデータには情報を付加できるExif という領域が用意されています。
このGPSロガーはロガー機器内にメモリースティックを挿入し、ロガー上で写真データへの位置情報の付加を行うことができます。
GPSロガーで取得した位置情報を、写真データにそれぞれの時刻情報で紐付けて同期させることでPC上の地図アプリケーションで経路と、経路上の写真、ひいては経路中における電波状況の確認が以下のように行えます。
メンバーを撮影する方法は下のようにメンバーを撮影し、○や×といったジェスチャーをしてもらいます。
またこの際に、誰がどのキャリアの端末を持っているかはあらかじめ確認しているので、それによって各地点、各キャリアにおける電波状況を記録します。
この写真は、室堂山展望台コースの後半 で撮影されたものです。
写っているのはiPhoneを利用したメンバーのもので、この地点ではiPhoneの電波状況が悪かったことを示しています。