去る8月2日、われわれAR部活は観光地として有名な立山・室堂に行ってきました。
私たちが行ったことは、各キャリアの端末の電波状況の確認と、セカイカメラ、セカイカメラzoomを利用した高山植物などのエアタグ投稿です。
AR部活には県外出身者も多く、立山・室堂も初めての部員もいるのですが、到着してまず私達が感じたのは、空気がおいしく、涼しい(薄着だとちょっと寒いくらいかも?)ということでした。今年は例年にも増して暑い日が続き、そんな中、とても快適な立山・室堂は素晴らしい経験ともなりました。
幸いなことに、この日はとてもよい天気で、穏やかな風と照りつける太陽が気持ちいい晴れ晴れとした1日でした。
また、今年は雪も山に残っていて(年によっては残っていない場合もあるとのこと)、とりわけ立山に来たことを実感させるものでした。
こういった風景を見られる立山ですが、これだけでなく立山にはさらに見所がたくさんあります。その代表的な1つに今回エアタグ投稿をおこなった高山植物が存在します。
今回行った高山植物のエアタグ投稿ですが、これら植物は代表的なものでも20種類ほどが存在し、4つある立山の散策コースのいたるところに美しく咲いていますが、1つ1つがとても小さく、歩いているときには見落としてしまいがちです。
また今回協力させていただいた、立山黒部貫光さん方にお話を聞くと、植物自体の小ささだけでなく、季節によっても植物の種類や植生は変化するので、それら植物を紹介することはなかなか大変とのこと。
看板などの目立つ者を設置すると、せっかくの美しい立山の景観を損ねてしまう・・・というのが立山黒部貫光さんたちの課題だったそうです。そこで、私たちAR部が、なにかお手伝いできないか?というのが今回の立山でのAR部の活動のきっかけでした。
今回のエアタグ投稿の目的は、こういった美しい植物たちをせっかく来たのなら見逃さず、堪能してもらいたい!というのが目的です。
普通に景色を見ているときには、わからないエアタグですが、セカイカメラ、セカイカメラzoomを使って投稿されたものを見ることができます。これらのエアタグには景観を損ねない看板の役割を担ってほしいと思います。